
ピットソールの公式サイトを開いたら、サイズがXS・S・M・Lの4種類あって、「あれ、私はどれを選べばいいんだろう?」と手が止まってしまった方へ。
特に、スニーカーとパンプスで履いているサイズが違う、ブーツも持っている、という方は余計に混乱しますよね。
でも安心してください。靴によってサイズが違うのは、当然のことです。理由があります。その理由さえ知れば、迷いはパッと消えます。
この記事を読み終えると、以下のことが全部わかります。
- ピットソールのサイズを「何を基準に」選べばよいか
- スニーカー・パンプス・ブーツそれぞれで選ぶサイズが変わる理由と、各靴への対処法
- 複数の靴を持っている場合、何サイズを何枚買えばよいか
- カット方法の手順と、万が一サイズが合わなかった場合の交換制度
読み終えたら、購入ページを開いてすぐに「これを選べばいい」と決められる状態になります。一緒に確認していきましょう。
まず知っておきたい|ピットソールの4サイズと「サイズが重要な理由」
ピットソールのサイズ早見表
まず、ピットソールの4サイズ展開を確認しておきましょう。
📊 比較表
表①:ピットソール サイズ早見表
| サイズ | 対応cm(目安) | 特徴・備考 |
|---|---|---|
| XS | 21〜22.5cm | 小柄な方・お子さん向け。在庫は比較的安定。 |
| S | 23〜24.5cm | 女性に最も多い人気サイズ。 |
| M | 25〜26cm | 男女ともに需要が高く、在庫切れになることがあるため早めの購入推奨。 |
| L | 26.5〜27.5cm | 27.5cmが上限。28cm以上は対応外。 |
⚠️ 注意: 21cm未満・28cm以上には対応していません。
なぜサイズが合わないと「効果半減」するのか
ピットソールは、足裏のアーチ(土踏まず)を特定の位置で支えることで、姿勢と歩行をサポートするよう特許技術で設計されたインソールです。
ここで重要なのは、ピットソールが靴の中でズレてしまうと、サポートすべきアーチの位置からインソールがずれてしまうという点です。正しい位置に当たらなければ、どれだけ良い設計であっても、その機能は十分に発揮されません。
「なんとなく合いそうだから」で選んだサイズが靴の中でカパカパ動いていると、効果を実感できないまま使い続けることになります。だからこそ、サイズ選びは丁寧に行う必要があります。
使える靴・使えない靴チェックリスト
ピットソールのサイズを選ぶ前に、使う予定の靴がピットソールに対応しているかを確認してください。
チェックリスト①:使える靴・使えない靴の判別
| チェック項目 | 使える | 使えない(または注意が必要) |
|---|---|---|
| かかとがある靴か | ✅ かかとあり | ❌ サンダル・スリッパ・かかとなし |
| インソール(中敷き)が取り外せるか | ✅ 取り外し可能 | ⚠️ 固定型(ゆとりがあれば重ね使いも可) |
| 靴内部に厚みの余裕があるか | ✅ 余裕あり | ⚠️ タイトすぎる靴は窮屈になる可能性あり |
「靴ごとにサイズが違う問題」の正体と解決策
ここからが、この記事で最もお伝えしたい内容です。競合記事のほとんどが触れていない、でも知らないと一生混乱し続ける「根本原因」をお伝えします。
フィッター時代に、私が最も多く受けた相談がこれでした。
「スニーカーは25cmなんですけど、パンプスは23.5cmで、ピットソールは何サイズを選べばいいんですか?」
この質問を受けるたびに、まず私は「靴のサイズ表記には2種類の基準があるんですよ」とお伝えしていました。これを知るだけで、ほぼ全員が「あ、だからそうなんですね!」とスッキリされます。
スニーカーと革靴・パンプスで「サイズ表記の基準」が違う
📊 比較表
表②:スニーカーvs革靴・パンプス サイズ表記の違い
| 靴の種類 | サイズ表記の基準 | 同じ足長24cmの人の場合 |
|---|---|---|
| スニーカー(ナイキ・アディダス等) | 靴本体の内寸(靴自体の大きさ) | 25〜25.5cmを選ぶことが多い |
| 革靴・パンプス(JIS規格準拠) | 足長(足の実寸)に基づく | 24cmを選ぶことが多い |
参考
マドラス株式会社「靴のサイズとフィッティングについて」によれば、スニーカーと革靴のサイズ表記には約1.0~2.0cm程度の差が生じることが説明されています。
つまり、スニーカー25cmとパンプス23.5cmを持っているとしたら、それは同じ足の人が使っているのに靴の種類によってサイズ表記が異なるというだけで、どちらも正常です。混乱するのは当然のことなんです。
ではピットソールのサイズは「何を基準に」選べばいいのか
結論から言います。
ピットソールのサイズは、「使う靴のインソール(中敷き)の実寸」を基準に選ぶ。
足のサイズでも、靴に記載されているcm数でもなく、実際に使う靴のインソールを取り出して、その大きさ(cm)に合うピットソールのサイズを選ぶのが最も精度の高い方法です。
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メモ
インソールを取り出せない靴の場合は、靴の中に紙を入れてかかとを合わせ、靴の内側の形を写し取る「紙型」を作ってから実測してください。
なぜなら、ブーツや一部のパンプスではインソールが固定されていることがあり、目測だとどうしても誤差が出やすいからです。紙型を作るひと手間をかけるだけで、選択ミスのリスクが大幅に下がります。この知見が、あなたの成功の助けになれば幸いです。
スニーカー・パンプス・ブーツ別|正しいサイズの選び方
靴の種類ごとに、インソール実寸の確認方法とサイズ選びのポイントが変わります。自分が使う靴の種類を確認しながら読み進めてください。
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スニーカーの場合
スニーカーは、ピットソールとの相性が最も良い靴です。ほとんどのスニーカーはインソールを取り外しやすく、内部のスペースにも余裕があります。
選び方のポイント:
- インソールを取り出し、長さを実測する
- スニーカーは靴内寸表示のため、「靴に書いてあるcm数」よりインソールの実寸の方が小さくなるケースが多い
- 実測値がピットソールのサイズ範囲内なら、そのサイズを選ぶ
- 実測値が境界線上なら「1サイズ上」を選ぶ(次のセクションで詳しく説明)
パンプスの場合
パンプスには、元々インソールが付いていないタイプが多くあります。この場合でも、底面の形を紙型に写し取って実測する方法でサイズを把握できます。
選び方のポイント:
- インソールが付いているなら取り出して実測
- インソールがない場合は、紙を靴底に合わせてかたどり、紙型の長さを実測する
- パンプスはJIS規格(足長)表示のため、スニーカーより小さいcm数になることが多い
- ピットソールの厚みによって窮屈に感じるパンプスもある。購入前にピットソールを入れた分の高さが許容できるか確認する
ブーツの場合
ブーツは内部が深いため確認しにくいですが、インソールの脱着可否を先に確認することが最重要です。
選び方のポイント:
- インソールが取り外せるタイプなら、取り出して実測
- 幅がタイトなブーツでは、ピットソールの厚みで足が圧迫されることがある。事前に靴内部の余裕を確認する
- 余裕があれば問題なく使用できる。特に秋冬のブーツに使用することでウォーキング効果を継続しやすくなる
その他の靴(ローファー・スリッパなど)
かかとが固定されている靴であれば、基本的にピットソールを使用できます。ただし、かかとのないサンダル・スリッパはピットソールが固定されないため使用不可です。
境界線上で迷ったら必ず「1サイズ上」を選ぶ理由
結論:SとMで迷ったら、Mを選んでください。迷いは不要です。
なぜ迷わず大きい方を選ぶべきかというと、ピットソールはカットして使うことが前提の設計だからです。
- 大きいサイズを選んだ場合: ハサミでカットして、靴にぴったり合わせられる ✅
- 小さいサイズを選んだ場合: カットする余地がなく、靴の中でインソールが動いてしまう ❌
この非対称なリスク構造がある以上、「迷ったら1サイズ上」以外の答えはありません。
ただし、あまりにもサイズが大きすぎると(例:XSサイズの足にLを選ぶなど)、カット量が多くなりすぎて効果に影響が出る可能性があります。迷っているなら「1サイズ上まで」を目安にしてください。
メモ
実際の相談で「Sサイズを選んだら、パンプスへのカットが足りなくて使えなかった」という方が複数いらっしゃいました。スニーカーではSで使えたのに、パンプスの底面が小さくてSサイズをカットしきれなかったケースです。
なぜなら、靴種によって底面の形と大きさが異なり、スニーカーでフィットしたサイズがパンプスには小さすぎることがあるからです。複数の靴で使う予定があるなら、最も底面が大きい靴のインソール実寸を基準にしてサイズを選ぶことをおすすめします。この知見が、あなたの成功の助けになれば幸いです。
複数の靴を持っているなら|何サイズを何枚買えばいい?
ここは、多くの記事が答えを出せていない領域です。「1枚を複数の靴で使い回せば節約できるのでは?」と思う方が多いのですが、実はこれが落とし穴になります。
「1枚を使い回す」のが難しい理由
靴の種類が変われば、インソールの形・大きさ・必要なカット量が変わります。
例えば、スニーカー用にMサイズをカットしてフィットさせたピットソールを、パンプスに入れようとすると、スニーカー用にカットした形がパンプスの底面と合わない場合があります。逆に、パンプス用に小さくカットしたピットソールをスニーカーに入れると、靴の中でズレてしまいます。
つまり、「靴1足につきピットソール1枚、靴に合わせてカット」というのが正しい使い方です。
複数靴保有者向け 購入マップ
📊 比較表
表③:複数靴保有者向け 購入マップ(判断例)
| 靴の種類 | 靴に記載のcm数(例) | インソール実寸目安 | 選ぶべきサイズ | 必要枚数 |
|---|---|---|---|---|
| スニーカー | 25cm | 24〜24.5cm程度 | S | 1枚 |
| パンプス(JIS規格) | 23.5cm | 23〜23.5cm程度 | S | 1枚 |
| ブーツ | 24cm(JIS規格) | 23.5〜24cm程度 | S | 1枚 |
| スニーカー(別の靴) | 26cm | 25〜25.5cm程度 | M | 1枚 |
⚠️ 注意: 上表の「インソール実寸目安」は参考値です。靴のブランドや形状によって異なるため、必ずご自身の靴のインソールを実測してください。
この例では、スニーカー・パンプス・ブーツの3足を持つ場合、最低3枚のピットソールが必要です。 同じ靴サイズ・同じピットソールサイズであっても、靴ごとに専用のピットソールを用意することで、ズレのない効果を得られます。
複数枚買うなら「セット購入」がコスパ最良
ピットソールのインソール寿命は、毎日使用した場合で約3ヶ月が目安とされています(劣化のサイン:突起がつぶれる・表皮が破れる・底面が変形する)。
3足以上の靴で使う場合や、定期的な交換を見越すなら、公式サイトの3足+1足無料セット(税込18,117円)が最もコストパフォーマンスが高い選択です。同じサイズで揃える必要はなく、異なるサイズ・異なるカラーを組み合わせて購入できます。
カット方法|5ステップで誰でもできる調整手順
「カットって難しそう…」と感じる方、ご安心ください。ピットソールの素材はハサミでスーッと切れます。コツさえ知れば、5分もあれば完了します。
カット5ステップ
STEP 1:靴のインソールを取り出す
靴のインソールをゆっくりと引き抜きます。接着されている場合は、ドライヤーで靴底を30秒ほど温めると、接着剤が柔らかくなって外しやすくなります。
STEP 2:かかとを合わせてピットソールを重ねる
取り出したインソールのかかと側と、ピットソールのかかと側を合わせて重ねます。「かかとが基準点・つま先が調整点」という原則を忘れないでください。
STEP 3:はみ出した部分に印をつける
インソールのつま先からはみ出したピットソールの部分に、細めのペンで印をつけます。
裏面メモリ活用の簡略化法: ピットソールの裏面には、サイズごとのカットラインが印刷されています。元のインソールを持ち出さなくても、この裏面のメモリラインに沿ってカットする方法でも対応できます。
STEP 4:ハサミでカットする
印をつけた線に沿ってハサミで切ります。多少ギザギザになっても機能上の問題はありません。ただし、見た目が気になる場合は、ゆっくり丁寧に切り進めましょう。
STEP 5:靴に入れてフィット感を確認する
カットしたピットソールを靴に入れ、実際に足を入れてフィット感を確認します。かかとがぴったり固定されていればOKです。まだ当たりがある部分があれば、1〜2mm単位で追加カットしてください。
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メモ
カットが終わったら、「元のインソールを外してからピットソールを入れているか」を必ず確認してください。重ね使いは想定されていません。
なぜなら、ピットソールは単体で足裏の特定位置を支えるよう設計されており、元のインソールの上に重ねると、支持点の高さと位置が変わってしまいアーチサポート機能が正しく働かないからです。カット後の最終確認として、この点を忘れないでください。この知見が、あなたの成功の助けになれば幸いです。
万が一サイズが合わなかったら|交換制度の条件・手順・注意点
ここまで丁寧にサイズを確認して選んでも、「届いてみたら合わなかった」という可能性はゼロではありません。でも大丈夫です。ピットソールにはサイズ交換制度があります。
ただし、この交換制度にはいくつかの条件があります。事前に把握しておくことで、万が一の時にスムーズに対応できます。
交換制度の3条件チェックリスト
チェックリスト②:サイズ交換3条件
- ☑ 交換したいピットソールが未開封・パッケージ未破損の状態である
- ☑ 商品受取日から7日以内に連絡している
- ☑ BACCHUS受付窓口(0570-200-722)に電話で申請している
送料について: 交換時にかかる往路分の送料は購入者負担。復路は公式負担。
メモ
3足セットや4足セットで購入した場合、1足を開封して試してサイズが合わなかったとしても、残りの未開封分は交換の対象になります。全部試してから後悔しないよう、1足試した段階でサイズが合わなければ速やかに連絡することをおすすめします。
なぜなら、7日という期限は一見短いように見えますが、購入した当日に検証を始めても、気づいたら数日経っていることがあるからです。サイズが合わないと感じたら、その日のうちに電話で連絡することをおすすめします。この知見が、あなたの成功の助けになれば幸いです。
ご注意:パッケージ開封済・パッケージ破損あり・ご着用後・ご使用後の商品については、交換をお受けすることはできません。商品到着時はパッケージの破損がないことを確認し、保管する際も破損に注意してください。
よくある質問(FAQ)
Q1. 足が21cm未満・28cm以上ですが使えますか?
残念ながら、ピットソールの対応サイズはXS(21cm)〜L(27.5cm)が上限です。21cm未満・28cm以上のサイズには対応していません。
Q2. 男性でも使えますか?
使えます。Lサイズが26.5〜27.5cmに対応しているため、27.5cmまでの方は問題ありません。ただし28cm以上は対応外となります。
Q3. Mサイズが在庫切れです。どうすればよいですか?
MサイズはS・Lに比べて需要が高く、在庫切れになる場合があります。公式サイトで入荷通知の登録が可能であれば活用してください。また、複数足分をまとめて購入する予定の方は、在庫があるうちに早めにセット購入されることをおすすめします。
Q4. インソールが取り外せない靴には使えませんか?
元のインソールが固定されている靴への使用は公式には想定されていませんが、靴内部にゆとりがある場合は重ね使いで対応できるケースがあります。ただし、重ね使いではアーチサポートの精度が下がる可能性があることを理解した上でご使用ください。
Q5. カットしすぎてしまいました。どうなりますか?
カットしすぎてしまった場合、小さくなった分は元に戻せません。靴の中でインソールが動いてしまい、効果が下がる可能性があります。これが「迷ったら1サイズ上を選ぶ」という原則が重要な理由のひとつです。カット時は少しずつ慎重に切り進め、都度フィット感を確認してください。
Q6. 何ヶ月ごとに買い替えが必要ですか?
毎日使用した場合、約3ヶ月が買い替えの目安です。以下のサインが現れたら交換のタイミングと考えてください。
- 突起部分がつぶれて硬くなってきた
- 表皮が破れたり、つぶれてきた
- 底面や表面が変形してきた
まとめ|購入前チェックリストと最後のひと押し
ここまで読んでくださったあなたは、もうピットソールのサイズ選びで失敗することはありません。
最後に、購入する前に以下の3点を確認してください。
チェックリスト③:購入前確認チェックリスト
- ☑ 使う靴のインソール実寸を確認した(または靴種別のサイズ表記の違いを把握した)
- ☑ 複数の靴それぞれに対して、何サイズを何枚購入するかが決まった
- ☑ 公式サイトで購入することを確認した(サイズ交換制度の保険を確保するため)
この3点が揃っていれば、購入ページを開いてすぐに選択を完了できます。
靴の種類ごとにサイズが違うことで混乱していた方も、この記事を読み終えた今は「なぜそうなるのか」という構造を理解した状態になっています。その理解があれば、今後どんな靴にピットソールを使う場合でも、自分で判断できます。
ピットソールのサイズ選び、自信を持って進めてください。
参考情報
本記事の執筆にあたり、以下の情報源を参考にしました。